昆布水を作ってみました(サイズ大きめ)

昆布水を実際に作ってみた時の様子をリポートします。

今回は昆布を切るサイズを少し大きめにしてみました。

準備

まずは昆布ですが、「らうす産だし昆布」を使いました。この昆布は細く固いものではなく、平らで柔らかめで、手で簡単に千切ることができます。

くぼた「らうす産だし昆布」

ちなみに、賞味期限が長めになっていました。記事執筆時は2016年5月、賞味期限は2018年3月です。1年程度の場合が多いですが、これは2年ほどの表記になっています。とは言うものの、きっちり保存しておけば、賞味期限はそれほど気にする必要はありません。

「らうす産だし昆布」賞味期限

ボトルは1.5リットルのものを準備しました。普段から麦茶を作るために使っているものです。

昆布水を作るために用意したボトル

昆布を千切る

「らうす産だし昆布」のパッケージを開け、目測で10g程度になるように適当に昆布を千切りました。一番最初は少し大き過ぎて23gくらいになってしまったのですが、半分くらいに千切ると12gになりました。これを使います。

12gの昆布

綺麗なふきんを濡らして固く絞り、昆布の表面を軽く拭きます。あまり強く拭くとせっかくの栄養成分が減ってしまう(気がする)のでほどほどにします。

軽く拭いたら手で細かく千切ります。細かく、と言っても縦横およそ3cmくらいです。手で紙を千切るようにすれば、この昆布も簡単に千切ることができます。

縦横3cm程度にちぎった昆布

水を入れる

千切った昆布をボトルに入れます。ただただ落とすだけ。水を入れる前に入れましょう。

ボトルに入れた昆布

昆布を入れたら、1リットル程度の水を注ぎます。今回は計量カップなどは使わず、ボトルの目盛りで適当に合わせました。こんな感じで適当に作れるのが昆布水の良いところ!

水を注いだ状態

寝かせる

あとは冷蔵庫で寝かせるだけです。昆布を切る手間も全然無いですし、すごく簡単です。手間になるところを敢えて言うなら、昆布を買ってくるところくらいでしょうか(笑)

さて、寝かせて2時間程度経ったところで出してみると、昆布がふやけて少し大きくなっていました。水もほんの少しだけ色が着いている気がします。

昆布を浸けて2時間

寝かせてから3時間程度で昆布水としては完成です。以下の写真は、夕方になり窓から差し込んでいる夕日が当たっているので少し赤く見えるかもしれません。水の色は2時間の時よりもさらにほんの少しだけ濃くなっています。

完成しているのでもう飲めます。が、今回はもう少し我慢。翌朝を待つことにしました。

3時間程度経ったところ

さらに翌朝。寝かせ始めてからだいたい17時間くらいでしょうか。かなりはっきりと色が着いていました。以下写真で減っているのは、撮影前に少し飲んでしまったからです(笑)

翌朝の昆布水

味を一言で言うと、「昆布風味の水」です。軽い塩味を感じます。これを美味しいと思うかどうかは人それぞれですが、私は美味しいと思いますしとても好きです。

この昆布水、一度作ると1週間から10日間程度は持ちます。その間に毎朝飲むなり、料理に使うなり、使い切ってしまいましょう。

そして最後にだしを取った後の昆布について。味をつけて食べるととても美味しいですし、昆布に含まれた栄養素を余すところ無く取れるので、必ず残さず食べましょう。

今回は、大きめサイズに切って作ったので、これをさらに切ったりすることなどはせずに、そのまま醤油をつけて食べました。刺身のようでとても美味しいかったですよ!

だしを取った後の昆布を醤油で頂く